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布の検反機・巻取機・カレンダー工程での異物トラブル・異物混入

更新日:1月4日



繊維・布製品の品質管理において、「検反機」は広く知られた存在ですが、

実際の製造現場では 検反機単体で完結することはほとんどありません。


布は

検反 → 巻取 →(場合によっては)カレンダー処理

といった複数の工程を経て、最終製品へと進んでいきます。


本コラムでは、


検反機

巻取機

カレンダー工程


それぞれの役割を整理しながら、

工程全体で求められる異物検査の考え方について異物検査とのかかわりを整理してみます。



検反機とは何か(布を「見る」工程)


検反機は、布を一定速度で流しながら、


キズ


汚れ


織りムラ


色ムラ


などを 目視または画像で確認する工程機械です。


アパレル・産業資材・フィルム・不織布など、

幅広い分野で使われており、

「品質確認の最初の関門」と言える工程です。


この工程では、

布の表面状態に注目する一方で、

内部に混入した金属片・ワイヤー片・針・刃物片などの

異物までは見逃されるケースも少なくありません。



巻取機とは何か(布を「整える」工程)


検反後の布は、

そのまま次工程へ送られるのではなく、

巻取機によってロール状に整えられます。


巻取工程では、


張力制御

巻きズレ防止

ロール形状の安定化


が重要視されます。


実際の現場では、

検反機+巻取機が一体化、

あるいは 別装置として連動して使われることも多く、


この段階で異物が混入すると、


ロール全体が不良

後工程での設備損傷

につながるリスクがあります。



カレンダー工程とは何か(布を「仕上げる」工程)


用途によっては、

巻取後に カレンダー工程(ロールで圧延する工程)を通すケースもあります。


カレンダー工程では、


厚みの均一化

表面の平滑化

物性の安定


を目的として、

複数の大型ロールで布を圧延します。


この工程の特徴は、

異物があると即、設備トラブルにつながる

という点です。


金属異物が混入した状態でカレンダーに入ると、


ロール損傷

高額な修理

長時間のライン停止


といった重大トラブルに発展することもあります。


なぜ工程全体で異物検査を考える必要があるのか


検反機・巻取機・カレンダー工程は、

それぞれ役割が異なる工程ですが、


現場視点では

一本の布が連続して流れている一つのライン

です。


そのため、


検反機では「見える欠点」

巻取・後工程では「見えない異物」

を補完的に管理する必要があります。


ここで重要になるのが、

工程を止めずに使える異物検査機です。



HARICOMの異物検査機が使われる理由


HARICOM(ハリコム)では、

検反機・巻取機・カレンダー工程と併設可能なバータイプ金属異物検査機(PFC型)を提供しています。


特徴は、


布幅方向に設置しやすいバー構造

既存設備への後付けが可能

誤作動を抑えた安定検知(特許取得)

目視検反を邪魔しない設計


といった点です。


実際に、


検反機メーカーの装置

巻取機メーカーの設備

カレンダー設備を含むライン


と組み合わせて使用されるケースも多く、

工程全体の異物リスク低減を目的とした導入が進んでいます。


水平設置・垂直設置・斜め設置と様々な角度に対応し、

誤作動対策機も充実しています。


PFCC-CH型(誤作動対策機)
PFCC-CH型(誤作動対策機)




コントロールBOX(制御盤)の事例
コントロールBOX(制御盤)の事例


ハリコム製品が併用されることの多い機械・メーカー例


以下は、

検反・巻取・関連工程で多く使われているメーカーの一例です

(※競合ではなく、現場で併用されるケースが多い設備群です)。


検反機・検反関連メーカー


花山工業株式会社

株式会社エヌシーエー

株式会社川上製作所

浅野鐵工株式会社

巻取・ロール関連メーカー

由利ロール機械株式会社

各種巻取機・延反機メーカー


これらの機器をお使いのユーザー様からも、

「異物対策をどう補完するか」というご相談を多くいただいています。



検反だけでなく、工程全体で品質を見る



布の品質管理は、

検反機だけで完結しません。


見る工程(検反)

整える工程(巻取)

仕上げる工程(カレンダー)


それぞれの工程特性を理解したうえで、

異物リスクを工程全体でどう管理するかが重要です。


HARICOM(ハリコム)では、

既存の検反機・巻取機・カレンダー工程を活かしながら、

異物検査を“追加できる”形でご提案しています。

 
 
 

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